第7回「フラメンコ・イ・メスティソス」フェスティバルのプログラム発表

 このフェスティバルへの参加者の平均年齢を下げること。ウベダという都市にて行われる今回の「フラメンコ・イ・メスティソス」フェスティバルのプレゼンターによって繰り返し伝えられたメッセージだ。4月19日から5月11日まで開催されるフェスティバルで、今日セビージャのタブラオ「カサ・デル・フラメンコ」にてアンダルシア・フラメンコ協会により会見が行われた。

協会会長のクリストバル・オルテガにより発表されたこのフェスティバルはアンダルシアのフラメンコ活動の手本となることを目指すと言う。会場にはハエンの観光大使ホセ・アヤラ・メンディエタ、ウベダの社会平等・若者活躍担当顧問エレナ・ロドリゲス・ガルシア、アンダルシア著作権協会会長ホセ・ルカス、ハエンの社会平等・若者活躍担当議員マリア・ドローレス・ルイス・サンチェスや今回の企画者パコ・オルテガなどの姿があった。

このフェスティバルでは二つの世界遺産が融合する。一つはウベダ氏の世界遺産、もう一つは無形遺産のフラメンコだ。このフェスティバルの支援者であるクリストバル・オルテガは「ウベダのこのフェスティバルの成功イコールアンダルシア・フラメンコ協会の成功なのだ」という協会のメッセージを強調した。


 ホセ・アヤラは「学校の科目でフラメンコを選択した生徒は3,000人に上った」という傾向を示し、エレナ・ロドリゲスは「今回のフェスティバルは、多様性のおかげで参加者の平均年齢を下げることが出来ている」とフェスティバルの目的の一つを強調した。

ハエンの文化大臣であるマリア・ドローレスは協会の努力によりエバ・ラ・ジェルバブエナのような著名なアーティストが参加することとなったその功績を讃え、また50以上のペーニャがあるアンダルシアにおけるフラメンコの現状は良い状態だ、と述べた。


ホセ・ルカスは「文化的、またアンダルシア東部のフラメンコの中心地として、他の歴史あるフェスティバルに対して存在感を示している」と述べた。


今回のフェスティバルのディレクターで、ニーニャ・パストーリの最初の2つのアルバムのプロデューサーかつ、ディエゴ・エル・シガラのファーストアルバムのプロデューサーでもあるパコ・オルテガは、今回のフェスティバルの参加者の名をいくつか挙げ、その中にはサンドラ・カラスコとダビ・デ・アラハル、カプージョ・デ・ヘレス、ラファエル・リケーニ、ホセ・デ・ロス・カマロネス、トマシート、その他多くの著名なアーティストが並んだ。

会見は日本人の歌い手ノリコ・マルティンのパフォーマンスにより締め括られた。3曲を日本語で歌ったが、その様子は以下のリンクからお聞きいただける。日本とフラメンコのつながりについて興味のある方は本ブログの最新のポッドキャストをお勧めしたい。≪enlace de podcast≫

*ノリコ・マルティン「ソレア」

*ノリコ・マルティン「シギリージャ」

文:ホセ・カルロス・カブレラ・メディナ

訳:瀬戸口琴葉


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